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子宮鏡、日帰り手術

当院では、子宮筋腫・子宮内膜ポリープ・子宮内膜増殖症・子宮体がんなどの子宮内の病気の早期発見のための子宮鏡検査、子宮頸ポリープの摘出、子宮頸部異形成・尖圭コンジローマ・バルトリン腺のう胞などの各種レーザー手術、人工妊娠中絶の日帰り手術が可能です。

子宮鏡

子宮鏡検査とは

子宮内腔の病気には、子宮筋腫・子宮内膜ポリープ・子宮内膜増殖症・子宮体がんなどがあります。これらは不正出血、過多月経、生理痛の原因にもなります。
超音波検査では、進行した状態以外の診断は困難で、早期の病変感知が難しいです。
一方で、子宮鏡は、先端が3mm径の細いファイバースコープで直接子宮内腔を観察する検査方法です。クリアなカラー画像で診断できるため、小さな病変も見つけやすいです。特に不妊症の方は、子宮内膜の評価に必要な検査です。
未産婦さんでも麻酔薬の必要がなく、痛みはほとんどありません。

子宮内の病気例

子宮筋腫

子宮平滑筋という筋肉組織由来の良性腫瘍です。がんではありませんが、貧血や痛みなど、様々な症状を引き起こします。
子宮筋腫が大きくなると不妊症や流産の原因となることもあります。

子宮内膜ポリープ

子宮の奥の方にできるポリープです。ほとんどが良性ですが、稀に悪性の場合もあります。不正出血の症状がみられることが多いです。
ポリープの大きさや場所によっては不妊症や流産の原因となることもあります。

子宮内膜増殖症

子宮内膜が異常に分厚くなる病気です。
厚くなった子宮内膜は生理の度にはがれ落ちますが、分厚くなった子宮内膜がいつまでも存在していると悪性化して子宮体がんになるリスクが高まります。

子宮体がん

子宮体部に発生するがんを子宮体がんといいます。そのほとんどは子宮内膜から発症します。
子宮体がんには、女性ホルモンのエストロゲンが深く関与しているといわれています。エストロゲンは子宮内膜の発育を促進する効果があり、エストロゲンの数値が高い人は子宮内膜増殖症という前段階を経て、子宮体がんを発症しやすいことがわかっています。

日帰り手術

当院では、下記の日帰り手術に対応しています。

子宮頸管ポリープ切除術

子宮頸管ポリープ

子宮頸管ポリープとは、子宮の入口である子宮頸管にできるポリープです。大きさは通常2~5mmですが、大きくなるものもあります。
9割が良性で悪性化することは少ないといわれていますが、稀に悪性腫瘍の場合もあるため、摘出したポリープは病理検査にかけます。

手術

摘出は外来診療で可能です。鉗子という細長いピンセットのような器具でポリープの根本を切断します。手術後は少量の出血がみられることがありますが、痛みはほとんどありません。

レーザー手術

CO2レーザーを用いた日帰り手術を行っています。
適応されるのは、子宮頸部異形成蒸散術、尖圭コンジローマ焼灼術、バルトリン腺のう胞開窓術などです。

子宮頸部異形成蒸散術
子宮頸部異形成

子宮頸部異形成は子宮頸がんの前段階の状態です。まだがんではありませんが、細胞や細胞の配列が乱れ、悪性化する可能性が高いものです。
原因のほとんどはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染であることがわかっています。

レーザー手術について

子宮頸部異形成で治療を要する場合、子宮頸部円錐切除術がありますが、生殖年齢の女性には早産などのリスクがあります。コルポスコピーによる精密検査で十分に病変の評価を行い、子宮頸がんでなければ子宮頸部蒸散術で治療することが可能です。年齢・病巣の広がりから子宮頸部切除術を推奨する場合もあります。
レーザー手術は10分程度の日帰り手術で負担が少なく、子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)の消失も期待できます。
デメリットとしては、切除しないため病変の評価ができず、治療後も定期的に細胞診検査を行う必要があります。子宮頸部の病変がなかなか消失しない方は、ぜひ一度ご相談ください。

尖圭コンジローマ焼灼術
尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは、主に性行為によるヒトパピローマウイルス(HPV)が原因で起こる性感染症の一種です。HPVは多数の型がありますが、尖圭コンジローマは6型、11型のHPVによって発症し、主に外陰部、膣壁、子宮膣部、肛門周辺にイボが発生します。イボの大きさは1mmから数cmまで様々で、無症状のこともあります。

レーザー手術について

自然消失、ベセルナクリームの塗布で治癒することもありますが、改善しない場合にはCO2レーザー照射の適応となります。
尖圭コンジローマは妊娠すると大きくなりやすく、分娩時に新生児へHPVが感染すると新生児の喉に潰瘍(乳頭腫)を発症することがあるため、妊娠前に治療しておくことをお勧めします。

バルトリン腺のう胞
バルトリン腺のう胞

バルトリン腺は、性行為を滑らかにするための粘液を分泌する働きがあります。膣の入口から1~2cm奥に位置する分泌腺で、この分泌腺が詰まると粘液を含んだのう胞を形成します。
ピンポン玉くらいに腫れることがありますが、一般的には痛みはありません。しかし、この分泌腺が感染して膿瘍を形成すると、座ることができないほど強い痛みを感じます。

レーザー手術

症状が軽い場合には抗生物質で自然軽快しますが、膿瘍を形成して痛みが強い場合には、穿刺、切開、開窓術を行います。
当院では患者様の症状を診て、治療法をご相談しています。

人工妊娠中絶

やむを得ない事情により、妊娠しても出産を選択できない人のために、日本には「母体保護法」という法律があります。当院は、母体保護法指定医である院長が手術を担当します。
当院の手術は、子宮に優しく痛みを抑えたMVA(手動真空吸引)を採用しています。
詳細につきましては、人工妊娠中絶の項目を参照してください。

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