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ブライダルチェック、プレコンセプションケア

ブライダルチェックは、「プレコンセプションケア」という概念に基づくものです。コンセプション(Conception)とは、新しい命を授かることをいいます。プレコンセプションケア(Preconception Care)とは、将来の妊娠を考えながら、女性やカップルへ適切な知識・情報を提供し、自分たちの生活や健康に向き合うヘルスケアのことです。
当院では「ブライダルチェック」、「プレコンセプションケア検診」として、将来の妊娠、出産に向けた事前検査を行っています。検査項目は自由に組み合わせ可能です。

ブライダルチェック

ブライダルチェックとは

ブライダルチェックは、これから結婚される方や結婚希望のある方が、妊娠、出産を妨げる病気の有無を事前に確認することが目的です。当院では下記の検査を行っています。それぞれの検査の組み合わせが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

検査項目

①子宮がん検診
②クラミジア・淋菌感染症
③B型およびC型肝炎
④梅毒
⑤HIV(エイズ)
⑥風疹抗体

抗体値が低ければ風疹感染のリスクがありますので、患者様とご相談のうえ、風疹ワクチンを接種させていただきます。

⑦血算5種

貧血、甲状腺機能、血糖値などを確認します。

⑧超音波検査

子宮筋腫、卵巣がん、子宮内膜症の有無を確認します。

⑨AMH(抗ミュラー管ホルモン)

卵巣の予備脳を予測する検査です。不妊症が気になる方はご相談ください。

上記検査に加え、月経不順があれば基礎体温測定とホルモン検査を推奨しています。

風疹ワクチン

風疹とは

妊婦が妊娠初期に風疹にかかると、赤ちゃんが難聴、白内障、先天性心疾患などの先天性風疹症候群にかかって生まれる可能性が高まります。
最も効果的な風疹の予防法はワクチンです。

風疹ワクチン

妊婦が妊娠初期に風疹にかかると、赤ちゃんが先天性風疹症候群になって生まれるリスクが高まります。最も効果的な風疹の予防法はワクチンです。
風疹ワクチンを接種すると95%以上の人が風疹の抗体を持てるようになるといわれています。
当院では、血液検査による風疹の抗体チェック、ならびに必要に応じて風疹ワクチンの接種を行っています。

川崎市で下記に該当する方は風疹の抗体検査が無料で受けられます。
また、抗体数値が基準値以下の方に対して、風疹ワクチンの公的補助があります。

  • 妊娠を希望する女性
  • 妊娠を希望する女性のパートナー
  • 妊婦のパートナー
  • 昭和34年4月2日から平成元年4月1日の間に生まれた男性

プレコンセプションケア

プレコンセプションケアとは

プレコンセプションケア(Preconception Care)とは、将来の妊娠を考えながら、女性やカップルへ適切な知識・情報を提供し、自分たちの生活や健康に向き合うヘルスケアのことです。
すなわち、現在のからだの状態を把握し、将来の妊娠や体の変化に備えて、正しい知識・習慣を身に付け、さらに将来生まれてくる子どもの長期的な健康増進をもたらすことが目的です。
妊娠した時点から生まれて2年くらいまでの短期間の低栄養により、生活習慣病の素因が作られ、その素因を持って生まれた子どもが大人になって過剰な栄養、ストレス、運動不足などの影響で生活習慣病を発症するというDOHaD(Developmental Origins Health and Disease)考えもあります。

日本では、若い女性の痩せが問題になっています。やせも肥満も排卵障害による不妊の原因となり、妊娠後も痩せでは早産、貧血、低出生体重児などのリスク、肥満では妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、帝王切開手術、巨大児などのリスクがあります。
将来生まれてくる子どもの健康を考慮し、妊娠前の女性の栄養や生活スタイルを改善することで、健全な次世代を育成することが重要です。

プレコンセプションケア検診の流れ

①問診

運動、食事、生活習慣などのチェックシートを使用します。

②スタッフによる検診の流れの説明
③医師による診察

超音波検査、子宮頸がん検査などを行います。

④血圧・体重測定、骨密度測定、糖化度測定(AGEs)
⑤血糖検査

血算、生化学、甲状腺機能、糖尿病、ホルモン検査、感染症、風疹抗体、AMH、総蛋白、ビタミンD、亜鉛、鉄、フェリチンなど

⑥スタッフによるカウンセリング
⑦2~4週間後受診

検査結果、今後についてカウンセリングを行います。

ライフスタイルの評価と改善

食事

炭水化物、脂質の摂り過ぎは肥満の原因になります。
揚げ物、マーガリン、甘い物は控え目にし、卵子の質を高めるオメガ系3脂肪酸(青魚など)、いわゆる日本食中心の食事を心掛けましょう。

運動

血流を良くすることで、冷え性の改善にもなります。
特に下半身には約6割の筋肉があるといわれ、ウォーキングやスクワットがお勧めです。
院長は歯磨きをしながらスクワットをすることを日課にしています。1日の中で習慣化することをお勧めします。エレベーターは使用せずに階段を使用するなど、日頃から適切な運動を心掛けましょう。

リラックス

忙しい現代人はストレスを溜めがちですが、ストレスは妊活だけでなく体に様々な悪影響を与えます。
適度な運動は気分がリフレッシュされます。また、目を閉じて深く静かに無心になって、自分の呼吸に意識を向ける瞑想もお勧めです。院長は寝る前と電車の中で行っています。

喫煙とアルコール

タバコにはニコチン、一酸化窒素、シアン化合物などが含まれており、胎児毒性、血管収縮作用があります。
妊娠中の喫煙によって、赤ちゃんの発育の遅れ、流産、前置胎盤、胎盤早期剥離などのリスクが増加するといわれています。
妊娠中にアルコールを摂取すると、胎児奇形、低体重、注意欠陥、多動症などのリスクが指摘されています。 タバコとアルコールの摂取は控えてください。

基礎体温

体温を変動させる要因が最も少ない起床時に、舌下に体温計を入れて計測します。通常は卵胞機に低温相、排卵があれば高温相に移行し2相性パターンを示します。高温相を形成するのは、排卵後に黄体から分泌されるプロゲステロンが視床下部の体温中枢に作用して体温を0.3~0.5℃上昇させるためであり、この温度差が0.3℃以内または高温相が10日以内の場合には卵巣機能不全症を疑います。
基礎体温は気軽にグラフ化でき、自分の体調を知ることができます。妊娠を考えていらっしゃる方にお勧めします。

サプリメント

葉酸

胎児の神経管閉鎖障害の予防効果が期待されます。すべての妊娠予定の女性に1日400μgの葉酸サプリメントを妊娠前から摂取することが推奨されています。

ビタミンD

骨形成だけでなく様々な細胞の免疫を調節し、不妊症、不育症、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、低出生体重などの合併症と関連が指摘されています。

ヘモグロビン、フェリチン

貧血で疲れやすい方に効果が期待されます。冷え、頭痛、産後うつにも関連があります。

亜鉛

免疫、神経、成長、骨格、内分泌、生殖機能に関わり、葉酸の代謝吸収にも必要なミネラルです。
また、亜鉛はセックスミネラルともいわれ、男性ホルモンや精子の合成促進、運動率を上昇させます。

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