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漢方

漢方について

漢方薬は、自然界に存在する様々な生薬を組み合わせることにより、その人の体質に適したからだの症状に対応し、患者様が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出します。

東洋医学には「心身一如」という概念があり、「こころ」と「からだ」は繋がっていて、心の不調が体の不調に影響したり、体の不調が心の不調を招いたりします。
ただ薬を処方するだけでなく、生活習慣を整え、心(精神症状)と体(身体的症状)の心身のバランスを整えるサポートをしていきます。

院長が漢方に魅力に感じるのは、1つの漢方処方で多くの症状が改善すること、つまり症状が多い方には漢方が適しています。

漢方がお勧めな方
  • 西洋医学で効果を実感できない
  • 喉に違和感がある
  • 冷え性がある
  • 胃腸の調子が悪い(便秘、食欲不振)
  • 精神症状がある(イライラ、うつ、ストレスを感じやすい)
  • 疲れやすい
  • 頭痛、めまい、浮腫みがある
  • 天気が悪い日や低気圧の日に頭痛が起こる
  • 体質改善をしたい
  • 不妊症
漢方によって改善できる症状
  • かぜ、咳
  • 頭痛
  • めまい、ふらつき
  • 鼻汁、鼻閉
  • 浮腫み
  • 喉の違和感
  • 胃炎
  • 食欲不振、倦怠感
  • 便秘、お腹が張る
  • 腰痛
  • イライラ、うつ
  • 月経不順、月経痛
  • 冷え性
  • 排尿障害
  • のぼせ、発汗
院長がよく使用する漢方24選
  • 葛根湯
  • 八味地黄丸
  • 半夏瀉心湯
  • 半夏厚朴湯
  • 五苓散
  • 当帰芍薬散
  • 加味逍遙散
  • 桂枝茯苓丸
  • 桂枝加竜骨牡蠣湯
  • 呉茱萸湯
  • 半夏白朮天麻湯
  • 当帰四逆加呉茱萸生姜湯
  • 猪苓湯
  • 補中益気湯
  • 六君子湯
  • 十全大補湯
  • 抑肝散
  • 桃核承気湯
  • 芍薬甘草湯
  • 芎帰膠艾湯
  • 温経湯
  • 人参養栄湯
  • 麻黄附子細辛湯
  • 加味帰脾湯

更年期障害

更年期障害には、さまざまな症状を認める多く、特に精神症状がある場合に漢方が有効です。

  • 当帰芍薬
  • 加味逍遙散:さまざまな症状があり、特にイライラ
  • 桂枝茯苓丸:のぼせ、発汗、肩こり
  • 女神散:
  • 柴胡加竜骨牡蠣湯:不安、不眠、イライ
  • 加味帰脾湯:疲労感、抑うつ、不眠

 

冷え症

お薬だけで冷え症を改善する事はできません。
運動、食事、入浴と合わせて漢方を併用することにより冷え症が改善します。
冷え症には、西洋医学でなく漢方が有効です。

  • 当帰芍薬散:冷え、浮腫
  • 当帰四逆加呉茱萸生姜湯:手足の冷え
  • 十全大補湯:全身の冷え
  • 苓姜朮甘湯:下半身の冷え

 

精神症状

うつ病と診断された方は精神薬が必要ですが、うつ状態であれば漢方が有効です。

  • 加味逍遙散:イライラ、不定愁
  • 抑肝散:イライラ
  • 桃核承気湯:イライラ、便秘
  • 柴胡加竜骨牡蛎湯:
  • 半夏厚朴湯:喉に違和感があ
  • 桂枝加竜骨牡蠣湯:うつ、不眠

 

月経痛、月経不順

排卵障害、月経不順、卵巣機能不全に漢方も有効です。
月経不順がある方は基礎体温をつけて、月経周期を確認しましょう。

  • 当帰芍薬散
  • 温経湯

 

 

不妊症

不妊女性の半分以上に冷え症があり、冷え症のある女性の半分以上に胃腸障害を認めるという報告があります。
また不妊女性ではイライラを認める方が多く(冒頭で述べた心身一如ですね)、これらを治療すると妊娠率が改善するといわれています。
つまり不妊症では、「冷え症」、「胃腸症状」、「ストレス」を改善する生活習慣が重要です。

  • 当帰芍薬散:血流改善
  • 加味逍遙散:イライラ
  • 温経湯:卵巣機能不全、黄体機能不全、
  • 補中益気湯:胃腸が弱く、疲れやすい
  • 大柴胡湯:肥満
  • 六君子湯:胃腸が弱い、痩せている
  • 柴苓湯:抗リン脂質抗体症候群、不育症
  • 芍薬甘草湯:多嚢胞性卵巣症候群、高テストステロン血症、高PRL血症に伴う月経不順

※参考:精液の運動率が低い男性には、補中益気湯が有効です

 

妊娠における漢方

妊娠の状態は、①慢性炎症、②水代謝異常(水毒)、③血液循環不全(瘀血)の状態です。
これらにより、早産、妊娠高血圧症候群、浮腫みなどがみられます。

  • 柴苓湯:抗炎症作用
  • 芍薬甘草湯:子宮収縮抑制作用
  • 当帰芍薬散:安胎薬ともいわれ、水代謝作用、血液循環改善作用あります。
  • 五苓散:水代謝作用があり、浮腫みに効果的です

 

めまい

めまいには西洋医学にもお薬はありますが、漢方の方が効く印象があります。
劇的に改善するのはなかなか難しいですが、少しでも楽になるという気持ちで内服しましょう。

  • 苓桂朮甘湯:冷えが強い方には、四物湯と併用(連珠飲となります
  • 五苓散:天候が悪い時の頭痛、めまい
  • 真武湯:冷え、下痢、疲れ
  • 半夏白朮天麻湯:頭重感、食欲不

 

不眠症

心身が疲れていたり、イライラなどが不眠の一因となります。
不眠症の方には、漢方だけでなく、日中は運動する、毎日決まった時間に寝て起床する、ストレスをためないなど生活習慣の改善が重要です。

入眠障害(なかなか寝付けな

  • 抑肝散
  • 柴胡加竜骨牡蠣湯

 

中途覚醒(途中で目が覚める

  • 加味帰脾湯

  • 酸棗仁湯

 

 

よくある質問

防風通聖散を飲めばダイエットできますか

体質改善効果はありますが、漢方だけでダイエットには成功しません。
食事制限や運動が必要であり、あくまでダイエットをサポートするものと思って下さい。

妊娠中でも漢方は内服できますか?

漢方は妊娠中でも内服はできますが、注意が必要な生薬があります。
便秘症でよく使用される大黄には、子宮収縮作用があるので切迫流産・早産の方には注意が必要です。

漢方には副作用がありますか?

漢方は安全で副作用がほとんどないというイメージがありますが、漢方にも副作用があります
麻黄:エフェドリン作用(交感神経刺激作用)があり、動悸、尿閉、ムカムカ感
甘草:足が浮腫む、偽アルデステロン症
地黄・当帰:ムカムカ感
附子:動悸
桂枝:シナモン(京都名物の生八つ橋の香り)で、肝機能障害
山梔子:腸間膜静脈硬化症(婦人科でよく使用する加味逍遙散に含まれています)

漢方は何剤まで使用できますか?

漢方は生薬の組み合わせです。例えば、風邪に使用する桂枝湯に含まれる芍薬を1.5倍にすると桂枝加芍薬甘草湯という腸のお薬になります。
このように、配合生薬が同じでもバランスが異なるだけで、風邪薬から腸の薬に変わってしまいます。

保険適応は2剤まで可能ですが、漢方の名医ほど処方する漢方が少ないです。
漢方は1剤でも多くの症状に効果を期待できますので、できる限り1剤が望ましいです。

漢方はいつ内服したらいいですか?

説明書には1日3回食前と記載があり、できればお湯に溶かして飲むのが理想です。
しかし食前ですと飲み忘れる事が多く、1日3回飲むことが重要です。
昼に内服できない方は、寝る前に内服しましょう。

漢方は保険適用となりますか?

当クリニックの漢方診療は、すべて保険診療を行なっています。

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